インスタグラムショッピング機能Shop Now(説明~導入まで徹底解説)
EC(通販)システムはたくさんあるけど、インスタで売ろうと思ったら、どこで作るか(どのカートシステムを使うか)も重要。
最新のインスタのショッピング機能を調べたので、載せておきます。
インスタグラムのショッピング機能とは
投稿画面をタップすると、「商品名」と「金額」が表示されます。
インスタアカウントのタグ付けのような感じです。
その商品名と金額のタグをタップすると、商品詳細ページが表示され、詳細ページの「ウェブサイトで見る」をタップすると、ブランドとECサイトが表示され購入することができます。
何がいいかわかりますか?
インスタグラムを知ってる人は、かなり嬉しい機能だと思いますが、インスタグラムって投稿自体にリンクが貼れません。
通常の投稿もリール投稿も出来ません。
ストーリーはリンクが貼れます。でもそれだけです。
プロフィールページに「ショップを見る」というリンクも貼れてとても効果的です。
インスタグラムショッピング機能を導入する手順
まずは、カンタンに流れを確認。
- 利用条件を満たしているか確認
- インスタグラムビジネスアカウントに切り替えて、フェイスブックページとリンクさせる
- フェイスブックページにショップを追加して、商品カタログを設定
- インスタグラムショッピング機能の審査を申し込む
- (審査が通ったらインスタグラム投稿でショッピングタグを追加して投稿する
①インスタグラムショッピング機能、導入に必要な4つの条件
ショッピング機能追加に費用は不要。
しかし下記の条件を満たす必要があります。
Instagramショッピング設定ガイド|Facebook for Business
- インスタグラムショッピングを利用できる国に拠点がある
- インスタグラムのショップで販売可能な商品を扱っている
- 販売者契約とコマースポリシーを遵守している
- ビジネスで所有しているウェブサイトドメインで商品を販売する予定である
上記4つの条件が満たされると、アカウントのショッピング機能へのアクセスが自動的に審査されます。
アカウントが承認されると「設定」から製品のタグ付けをオンにすることができます。
②~④ビジネスアカウント切り替え~審査申し込み
そもそもInstagramをビジネスアカウントかクリエイティブアカウントにして無い人なんて、居ない気がしますが、してない人は調べてやったほうが良いです。
SNS運用はやみくもにやるのもだめ、感覚でやるのもだめ、インサイト(効果)分析が必須です。
切り替えるだけで無料で使えるから、まだの人はこれ読んでる場合じゃないです。
あと、フェイスブックページを持ってないと、つなぐって作業が出来ませんが、インスタ投稿をスタートする時点でフェイスブックページをを作ってないという方は、こちらももったいないので、フェイスブックページを早急に作ってインスタのアカウントとリンクさせましょう。
ただ、わたし個人的には転記転用が嫌いなので、フェイスブックはフェイスブックでもっとも効果的な画像切り出しで手間を掛けてそれぞれ投稿する方が、美しいし効果も倍増だと考えます。
なのでつなげと言ってますが、つなぐだけです。
InstagramはiPhoneが発売された当初からある古参アプリですが、Facebookに買収されたので何かとFacebookでの総合管理をさせられます。
商品一覧というのもFacebookページ側で行う作業です。
この辺は調べたらいっぱい出てくるので、何か見てやってください。
連携可能な通販サイト(ECサイト)
ここが調べたところなので、メモしておきますね。
すでにECサイトを持ってる人は非対応だったら他への乗り換えとかを検討しなきゃだから大変だけど、インスタあって今からネットでも物を売りたい、インスタで物を売りたいって人は、一覧があったら便利なのにね、意外となかった。
なんでみんな隠すのかな、不便だと思った。
他にもあるのがわかったら追記しておきます。
- Shopify
- WooCommerce
- EC-CUBE
- STORES
- BASE
- カラーミーショップ
- makeshop
- Square
- Wix
インスタグラムショッピング機能を利用するメリット
あくまでわたしが思うメリット。
ECサイトへの集客の入口(無料で使える)
インスタのデメリットは昔から変わらず、投稿写真と本文にリンクがつかないことでした。
それがショップを持っていたら使えるなんて、なんて素敵って思いませんか?
わたしは最高だと思います。
インスタを頑張れば、良質な顧客をサイトに訴求できる。
購買までの導線(工程フロー)をかなり削減できる
投稿を見る→気になった商品をタップする→そのままサイトに移動→商品詳細を確認、購入
URLをコピーしてブラウザで貼り付けて、、、というカオスな作業がないのです。
物販をやってないインスタアカウントの人でも、本来はどうやってWebやLINEに訴求しようか?というのが悩みなんだから、うらやましい限りだと思います。
広告っぽくないのでストレスなく商品を紹介できる
インスタグラムでも、フォローしてない(意図しない)おすすめのアカウントが表示されたり、「広告」って書いてある投稿が表示されたりってありますけど、このショッピング機能はフォロワーに表示されるから、気がつかれにくい。
広告っていうだけで拒絶する人がたくさんいます。
営業されるのだって嫌です。
そう思ったら、いつも見ているアカウントならスーッと画面に商品購入画面への入口を表示されられるんだから、なかなか良い機能だ、使わないともったいない!って理解いただけるのではないでしょうか。
まとめ
これからどこかの通販機能を利用しようと思ってる人、これからECサイトを依頼して作ってもらおうと考えている人は、ぜひインスタグラムで売るということを念頭にカートシステム選びを行ってみて下さい。
あとから変更するのってほんとたいへんなんです。
最初が肝心。
ドメインもね。