Googleカレンダーを複数使いこなして、記憶から手放す
この記事の中で、Googleカレンダーについて書き始めたら、思いの外長くなってしまったので、別記事で書いてたのですが、更に分けました。カレンダー記事だけいくつかあるので、よかったら見てください。
カレンダーになんでも登録する、メモもする
たぶんみんな同じだと思ってますが、わたしは決まった予定を登録するって行為によって「覚えておく」という呪縛から解き放たれています。
今週来週くらいは、Todoタスクも関連してるから覚えていますが、2週以上先の予定は登録したことで満足して、安心して、いったん手放すことができています。
iPhoneやiPad、パソコンもですが、ツールを使いこなすことで一生懸命覚えておくってことから解き放たれる、頑張ることから手放す事ができたり、思考の手が助けになったりというのは、理想的な活用の仕方だなと思っています。
では、改めてわたしの主なカレンダーアプリの用途について整理したいと思います。
- 新しい予定を登録する
- 予定を組む場合に空き日程を確認する
- 前日当日にスケジュール通知を受ける
- ウィジェットに予定を表示させる
わたしの場合はこれに加え、誰かに登録された予定を確認するというのがありますが、これは別記事にしたので、よかったら見てください。
仕事とプライベート、2つのカレンダーで色分けする
わたしは、2つのカレンダーを使い分けています。
1つは仕事カレンダー(青)、もう1つはプライベートカレンダー(緑)です。
もう15年はこの2つで色分けするというやり方を行っています。
仕事カレンダーには、予定以外にも、このサービスはこの日で解約するとかメモ的要素や、クライアント情報「〇〇クリニック開院日(2018)」などが繰り返し予定で入っています。(お花を送ったりするので、忘れたくない記念日は繰り返し予定で入れてます。)
プライベートカレンダーは、こちらも予定と記念日や忘れたくない過去の予定、「南阿蘇家族旅行(2020)」とかも繰り返し予定で入れています。特に、誰か子どもが生まれたとか、楽しかった思い出とかは、すぐに「〇〇(西暦)」という名称で、終日予定の繰り返し予定として登録します。これ結構オススメです。
面倒に聞こえるかもしれませんが、仕事用プライベート用のカレンダーを分けるのは、個人的には必須です。
カレンダー毎に通知設定をカスタマイズする
色が分かれるだけでなく、それぞれスケジュール通知のタイミングを変えています。
- 仕事用(青)前日通知
- プライベート用(緑)通知なし
- 仕事用(青)2時間前、15分前
- プライベート用(緑)1時間前
このように、カレンダーがわかれてるとデフォルトの通知設定をカレンダー毎に変更できます。
もちろん、それぞれをカレンダーに登録する時にも1週間前に1回鳴らそうとか、個々に好きなタイミングで設定できるのも便利です。
この2つのカレンダーが、iPhone、iPad Pro、Apple Watchのウィジェットで表示されています。
Googleカレンダーアプリに通知はさせてなくて、GoogleカレンダーをApple標準のカレンダーに引き込んで、Apple標準カレンダーで好きなスケジュール通知音を選択しています。
ウィジェットも、Googleカレンダーでもなく、Apple標準カレンダーでもなく、FirstSeed Calendar for iPhoneのウィジェットを使っています。
家族用カレンダーを家族と共有する
仕事用カレンダーとプライベート用カレンダーの2つを新しく登録、もしくは修正したタイミングで、家族用カレンダーに反映させます。
わたしの家族用カレンダーは9つのGoogleアカウントに共有しています。家族や両親、兄妹に見れるようにしています。
もっといいやり方あったら知りたいのですが、スマホでGoogleカレンダーアプリから、「〇〇カレンダーにコピー」というのを選び、スケジュール名を修正して載せています。
修正の仕方は、「仕事(天神)」とか「仕事(太宰府)」「テレビ会議」などで、拘束時間とどのエリアまで出掛けてるか、子どもも見るので出来るだけわかりやすく、(上の部屋にいるけどドア開けちゃダメだな)という判断になるように入れてます。
面倒に思われるかもしれませんが、いちいち仕事の予定を伝えなくてよくなり(会話は減るけど)必要な人が見ればいい、という感じです。
もう15年くらいずっと、2つに保存したら家族用のカレンダーに内容を複製する、という作業を行っています。
(おまけ)家族のカレンダーを人数分作成
家族にわたしのカレンダーを共有してるだけでなく、もちろん家族それぞれのカレンダーも作っています。
子どものカレンダーには、持って帰ってきたお便りを見ながら学校行事を登録していたり、毎週繰り返しで習い事が入ってます。
習い事は1時間前と20分前に通知が鳴るようにしていて、わたしが仕事で不在でも子どもが自分で時間を気にして出発できるように、工夫しています。
シフト制の勤務の人は休みが不定期なので入れてもらってたりして、わたしが自分の仕事の予定を立てる時にも参照できて助かっています。